体を幹から整えるノウハウ(②)不足すると不調の原因になる

ストレス施術とガンマ・リノレン酸
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2020.4.12  【加筆・編集しました】

(このブログは①・②に分けてあり、その②です)

 

体を整えて健康的な生活を手に入れたい方、

美容と健康に不可決な成分に興味がある方は是非読んでみてください。

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その症状、もしかして欠乏していることが原因かも

欠乏

 

ガンマ・リノレン酸の原料になる成分は、

 

植物油に多く含まれていて、ガンマ・リノレン酸が欠乏すると

 

発育不全、不皮膚の角質化、脱毛、腎障害などを起こすことが知られています。

 

 

血圧、血糖、神経、免疫など体内のいろんな調整をする成分に代謝されて

 

使われるので、正常に働いていないと人が健康な状態を保てなくなるそうです。

 

 

糖尿病・アルコール代謝など肝機能低下・アルコール性肝脂肪・

 

高コレステロール血症・アトピー性皮膚炎・月経前症候群・

 

生理痛・肥満・更年期障害・老化(加齢)現象

 

 

皮膚がカサつくなどの肌の潤いを保てない、寝ても疲れがとれにくい。

 

など、明らかな病気ではないけどなんだか不調という症状は、

 

もしかしたら、ガンマ・リノレン酸が欠乏(不足)しているのかもしれません。

 

ストレス過多の現代では不足がちな成分

ストレス

 

日常の食生活では、直接食べものからは摂れない。

 

そんな希少な成分を摂る方法は、

 

次の④択が考えられるのですが

(④は赤ちゃんの時に諸々の条件が整えばの話なので…)

 

実際の選択肢は、③択になります。

 

 

① 大豆や菜種油などからリノール酸を摂取して体内(肝臓)で酵素変換する

 

食生活やお酒の飲み過ぎ、老化や遺伝、ストレスの影響で酵素が不活性だと

 

代謝できていない可能性があります。

 

 

この変換酵素(たんぱく質)の働きにかかっているのですが、

 

ステロイド(副腎質ホルモン)のように多用すると体がつくらなくなるのではなく、

 

ガンマ・リノレン酸を摂ることで元気になるって酵素が活性化されてつくれるように

 

なるそうです。

 

 

② ヨーロッパの月見草などの種に少量入っているものをサプリメントにしたものを

 

飲む又は使用する(ルリジシャやクロスグリの種にも含まれています。)

 

植物由来の脂肪酸の弱点は、リノール酸の影響で酸化しやすいことです。

 

天然の植物の種子なので仕方がないのですが、脂肪酸の量や組成に個体差があり、

 

種子は凝縮された実の部分なので農薬や肥料などの影響も受けやすくなります。

 

比較的安価なのはありがたいのですが、安さが品質に影響していないかが気になります。

 

 

③ 日本で唯一(正確には世界で一社だけ)の発酵技術でつくられたものを飲む

 

又は皮膚に塗って使用する

 

発酵由来の脂肪酸の特徴は、母乳同様にオレイン酸が多く酸化しにくいことです。

 

伝統的な醸造方法なので、質も含有量も安定して生産可能です。

 

(それなりに高価になるのですが、品質面の安定感と安心感は絶大です。)

 

 

④ 赤ちゃんの時に母親の母乳を飲む

(お母さんの体内でつくられたものを母乳を通じて与えてもらう)

 

⚪️ 授乳期限定なこと

⚪️ 母親の母乳がでること

⚪️ 母親の体内でGLAがつくられていること

条件があるので現実的ですが期間限定になります。

 

母乳に含まれる脂肪酸もオレイン酸が一番多く含まれるそうです。

 

抵抗力も弱く、体の機能も未発達の生まれたばかりの赤ちゃんには

 

強力な助けになる母親からの恵みです。

 

どう塗ると?どこに塗ると?効果的なのか

効果

 

良質で効果的な成分なら、全身に塗ったり気になる部分に塗るのが効果的なのでは?

 

と思われるかも知れませんが、確かに単に全身をゆるめるだけのリラックス目的なら

 

それが正解だと思います。

 

 

但し、(捻挫や打撲などの外傷を除いて)患部が直接の原因ではない痛みの場合、

 

全身が均一にゆるむだけではバランスの偏り(という緊張と弛緩のの比率)

 

改善される訳ではないので、症状は根本的には変化しません。

 

 

痛みや不快症状の改善には、バランスの偏りの解消が必要なので、

 

バランス改善ポイントを特定して、そこに塗るのがバランスを改善する

 

にはベストなのです。

 

 

捻挫や打撲などの外傷

 

外傷の場合も、痛めた患部だけでなく患部をかばった動きや痛めやすくなっている

 

全身のバランスを整えることで再発しにくくなり体が回復しやすい条件が整います。

 

これは体を整えることに限った話ではありませんが、

 

目的が曖昧なまま行動するよりも、目的を明確にして行動するほど効果は高くなります。

 

まとめ

まとめ

 

ガンマ・リノレン酸が主成分の施術材料を使って20年以上整体をしていますが、

 

ソフトな手技の施術のイメージよりも、クリーム状のオイルを数カ所体に塗ることは、

 

正直いってお客さまにとってあまり印象に残りにくいみたいです。😅

 

 

バランス改善ポイントが効果的にゆるんでくれると、

 

施術がスムーズに行えるだけでなく、成分の効果で細胞レベルから炎症がおさまっていき

 

細胞の状態が整うことで肌もキレイになっていきます。

 

僕のようなオジサンの僕の手のひらがいつも柔らかいのは、

 

長年ガンマ・リノレン酸オイルをバランス改善ポイントや患部に塗りながら、

 

オイルを塗っている僕の手のひらからでも吸収してきたからです(笑)

 

 

希少なせいもあり、一般的にはあまり知られていないガンマ・リノレン酸という

 

名前がいまいち馴染みがないかも知れませんが、お肌になじみやすくて効果的なだけでなく、

 

体が健康でいるためのいろいろな効果が期待できる成分でもあるので、

 

そのことを別のブログに書こうと思っています。

 

 

 

このブログがあなたの健康維持・獲得のキッカケやヒントになれば幸いです。

 

①・②と長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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